聞きなれない言葉ですよね? (MNO:Mobile Network Operator)
要は、ドコモ、ソフトバンク、auなどの通信キャリア会社ではなく、通信事業者や家電量販店などの業者が発売しているインターネット(LTE/3G)通信サービスのことです。
そういった事業者は自分で通信網を持たずに、ドコモやauの通信網を使用して販売しているため、MVNO(仮想移動体通信事業者)といいます。
これらのMVNOのSIMカードは、3キャリアのSIMに比べて非常に安く販売されているため、格安SIMと呼ばれているわけです。
下に総務省のHPから転載の定義入れておきます。
MVNOの定義
MVNOとは
①
移動通信事業者(MNO:Mobile Network Operator)の提供する移動通信サービスを利用して、
または移動通信事業者と接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であり、
②
当該移動通信サービスに係る無線局を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者のことです。
MVNOの制度は、MVNOがMNOの無線ネットワークを活用して多様なサービスを提供することで、利用者ニーズに対応した
多様なビジネスモデルが登場する中、移動通信市場において多様かつ低廉なサービスの提供によるご利用者様利益の
実現を図るため、また、電波の公平かつ能率的な利用を確保するために、導入されました。
※
総務省『MVNOに係る電気通信事業法及び電波法の適用関係に関するガイドライン』を元に作成
下記は「対応周波数」の表です。
周波数が合わないと「電波到達度」(聞こえの差)が悪いことになります。
ちょっと難しいですが気になったら合わせて調べてみるのも良いと思います。